9/3(月) 健全な精神は健全な肉体に宿る

体調が優れない。

今までもいいとは言えなかったが、昨日からよくない。今日は特によくなくて、発汗が多く、倦怠感も強い。

横になっていることが多かった。

薬が効かなくなってしまったのか?少し風邪気味だが、これは明らかに亢進した症状だ。

こうなると、体調だけでなく、気分も落ち込む。病気のことを調べてしまったり、暗い未来を考えたり。

これが病気に良くないとわかっていながらも湧き出てくる感情。

『完母』のことも頭をよぎる。病気にならなければ、混合育児ができたとか、たらればなことを考えてしまう。

 

娘はおすわりが出来るようになった。確実に成長している。喜ぼう。私には喜べることがある!

8/31(金) 耳から離れない言葉

ズバリそれは…『完母』

結局引きずってました。先日のブログを書いた後もスマホで完全母乳とか完全ミルクとかについて調べまくってしまった。

やっぱり完全ミルクって少ないんだな…

わかってたけど完全母乳が一番なんだな…

今は完全母乳が多いんだな…

どんなに励ましの言葉が書いてあっても心に響かない。

ストレスは病気を悪化させると思っているのに、どんどんたまるストレス。

昨日も結局『完母』が頭から離れず、思い出したら、無理やり笑うか顔のストレッチをすることにしたが、なかなか気持ちは晴れない。

 

夜、自宅でカラオケをした。娘は何事?という顔をしていたが、多少笑ったり、飽きたり、興奮して寝れなかったり。

でも、私にとってはいい時間だった。元々歌うことが好きだし、今までも歌って発散していたので、歌った。汗をかいた。病気にはあまり良くない?と思いながらも、やはり発散できる。気分が良くなった。少なくともあの言葉は聞こえてこなかった。

『歌うこと』

わたしにとっては必要な時間だ。

8/29(水) 自分は自分

初めての子育ては、娘が寝ない!どうしてそんなに泣くの?から始まり、悩みがつきない。

その中で、特に悩んだのは授乳について。

最初は寝かせることに必死で、よく泣くし空腹かな?と思い、ミルクを足すことが多くなっていた。完全母乳に憧れていたが、ほど遠く2カ月頃から憧れを捨てきれず、助産師に相談したり母乳外来を受診したりした。

子供のために母乳をと思っていたが、いつの間にか母乳育児をする私を目指していたのかもしれない。周りも完全母乳の人が多く、ネットも母乳の割合が高いように見えた。私もそうなりたい!みんながうらやましいと思うようになっていた。

悩みに悩んで、娘を振り回したなーと思う。

ようやく母乳+ミルク300(昼、夕、寝る前に各100ずつ)で落ち着いた矢先に、病気が発覚し、薬を服用することになり突然の断乳

正直とてもつらかった。

みんなは今もこれからも母乳育児をしていくのに…と悔しかった。

娘のおっぱいを飲む姿を思い出しまたつらくなった。

それでも、時が少しずつその気持ちを和らげ、目的は娘の健やかな成長であることを再認識し、完ミの今の方法でも娘はすくすくと元気に成長している現実に喜びを感じるようになっていた。

 

ただ、またあのつらい気持ちが再発した。

それは同じ病院で一日違いで出産した知り合いに会い、育児の話題をしたことが原因。私も知り合いも初産で、入院中はほとんど母乳が出なかった。その知り合いが一ヶ月で完全母乳になったとのこと。

うらやましい、私はもう混合ですらない。

人は人、自分は自分。

忘れているわけではない。でもすぐに人を意識したり比べたりしてしまう。

どうやったら抜け出せる?

 

娘が楽しそうに微笑んでいる。少し咳をしたり、足に湿疹ができたりしてはいるが、元気である。最近寝返った状態で前に進めるようになった。離乳食もパクパク食べる。止めると泣く。

夫は今離れているが、娘を溺愛し、私の体調をよく気遣ってくれる。

両親は一生懸命孫の世話をしてくれる。そしてとてもとても可愛がってくれる。たまに母とは衝突するが、炊事、洗濯は全てしてくれる。父は無口な方だが私のことを心配し気遣ってくれる。

これはとても幸せなことじゃないか?

完全母乳がーと今更悩むのは、わざと自分を不幸にしているような気がする。

 

自分は自分。そしてその自分は幸せである。

自己紹介

北海道生まれの私は、出産後バセドウ病になりました。病気が発覚したのは、一ヶ月前の7月下旬。疲れやすく、汗が止まらず動悸がすることが私の主な症状。

家事も、2月生まれの娘の育児もろくに出来なくなり、現在は両親のいる北海道のとある田舎町へ娘と療養に来ています。

 

結婚を機に千葉県に住んで4年、元気になって夫のいる家へ帰りたいのですが、薬の副作用が出てしまい(肝臓の数値がひどく上昇)、一時しのぎ?の薬を服用し始めて1週間、いまいち回復している感じもせずで…どうなることやら…

 

薬物治療がうまくいかないと、治療のハードルが上がるので不安がいっぱい!

 

そんな日々を送り、なぜ病気になったのか?なぜ今?等、落ち込んでいたのですが、夫、両親、義母、叔母に励まされ、あるがままを受け入れよう!考え方を変えよう!この療養の時間を有意義に使おう!という気持ちになれました。

 

ということで、このブログはこれから考え方上手になって、日々を有意義に過ごす(はず)様子を記録していきたいと思います。

長くなりましたが、明日からは短く端的に書けるよう頑張ります!